① 防草シート設置
ポットを設置する予定の場所は、
もともと花畑だったので
放置すると雑草だらけになってしまう。
ブルーベリー農園では常識ですが、
畑をフラットにした上に
防草シートを一面に張り、
その上にポットを配置しています。
雑草対策と
農園風にするために、
防草シートを設置しよう!
ということで、
農園で見るものとは
異なりますが、
楽天で安価なものを購入し
自力で設置しました。
幅1mを長さ約3mにカットし、
3列配置、専用ピンを打ち込んで
しっかり固定しました。
おまけで
なんとなく入口があったほうが
雰囲気がでるかと思い
自宅建造時に余った
タイルを設置。
ちょっと豪華な
エントランスって
感じになったか(?)
作業時間としては、
約1時間を費やす。
防草シート設置が初めてだったので
ちょっと時間がかかってしまった。

② 鉢植え
発注した苗が届き、
鉢植えをやろうと意気込んでいたが
苗の箱を開けてびっくり、
ここで大きなトラブルが発生!
なんと
発注した苗の種類と
届いた苗の種類が違う・・・
どういうことだ??
発注したのは、
その②でも書きましたが
・レカさん
・シャープブルーさん
・ブライトウェルさん
・ラヒさん
・バルドウィンさん
の5種でした。
(なぜかさん付け)
でも届いたのが
・オニール
・ノビリス
・ジュエル
・レガシー
・ブライトウェルさん
の5種類。
あってるのブライトウェルさん
のみで、
正解率1/5の2割・・・
(打率低すぎ)
とうことで、
ブライトウェルさん以外の
4株は返品させてもらい、
ただしい4株を送ってもらうよう
お願いして、待つこと一週間。
やっと
発注した苗が届きました。
が、
ここでまたまたサプライズ発生!
苗が 5株 届いたんです。
なぜか頼んでいない
レガシーさんが入っている・・・
もう返品するのがめんどうなので、
レガシーさんも仲間に入れることを決断。
このころから
品種を呼び捨てにするのでなく
愛着を持って『さん』付け
で呼ぶことになってます。
将来、
お金を勝手に運んできて
わたしを助けてくれる
こびとさんのような存在に
なってほしい、
そんな思いを込めて。
さて前置きが長くなりましたが、
鉢植え作業について、
説明していきましょう。
1)アクアフォームを入れる
20Lのポットにアクアフォーム
を入れます。
ここで大活躍するのが『取ってみ』。
1回でかなりの量をすくえるので、
かなり効率的。
注意したいのは、
アクアフォームは目、口に入ったら
有害ですので、
手袋着用、防塵マスク、防塵メガネ
を使用で作業した方がよいです。
特に風が強い日は、
アクアフォームが舞いますので、
気を付けるようにしましょう。
(アクアフォームはスポンジみたいに
軽いので飛びやすい)
2)アクアフォームに水を満たす
アクアフォームをポットいっぱいに入れ
水をたっぷりあげます。
ポットの底から水があふれたら、
アクアフォームを手で下に押し込み
かさを少し下げます。
3)苗の土を落とす
苗を鉢から取り出し、
根についた土を除去します。
通常の水道の水流では、
勢いが足らないので、
散水用ホースのストレートの
水流を使って、近距離から
土を落とすのがよいです。
4)苗をアクアフォームに定植する
20Lポットのアクアフォーム
中央をすこし堀りおこし
苗の根が埋まるくらいの
穴をつくります。
苗を穴に入れ、
まわりのアクアフォームを
かぶせて、苗を固定。
これで完了です。
6株で 約30分 かかりました。
将来農園を開設するとなると、
100株単位での作業となる。
単純に1株5分として、
100株で500分=8,3時間・・・
一人でやったら
1日作業になっちゃう。
もっと効率的にやらないと
かなり苦労する作業である
ことを認識。
いつか農園開設している先輩の
ノウハウを勉強せんといかんですね。
アクアフォームが強風で
飛ばないように
ココナッツハスクチップ
(マルチング)
をアクアフォーム上に
バラまいています。
色的に、
緑の土って違和感あり。
土が茶色だと
なんか安心するのは
わたしだけでしょうか(?)
5)60Lポットに設置
最後に、
60Lポットに10cmほど
アクアフォームを充填し、
水で満たします。
その上から苗を定植した
20Lポットを中央に配置し、
20Lポット周りにも
アクアフォームを入れます。
60Lポットと20Lポットの
この隙間が狭いので、
アクアフォームを入れるときに
少し小さなスコップを
使用したほうがよいです。
(取ってみを使って、
一気にやろうとすると
かなりこぼれます・・)
アクアフォームを散乱
させたくなかったので、
この作業は慎重にやりました。
(有害なものを放置できないので、
散乱したら回収するのが大変)
この隙間にアクアフォームを
入れる作業に苦戦し、
効率的にできなかったので、
6株で 約30分 かかりました。







③ 潅水パイプ
・ドリップピン配置
まず60Lポットを配置します。
日当たりを考慮しつつ、
潅水パイプのラインを決めます。
潅水パイプは、
給水タンクから出て、
戻ってくる循環機構なので、
各ポットを回って、
最終的に給水タンクに戻る
経路を考えます。
下図のように、
6株のポットを配置したのち、
潅水パイプを仮に置き、
潅水パイプの経路、長さを決定し、
仮切断しました。
ポットと潅水パイプの
位置関係が決まったら、
ポットに給水するための
ドリップピンの挿入位置
も決まります。
ドリップピンは
株から約10cm距離をとり、
アクアフォームを上部から
約5cm距離をとります。
ドリップ先端が
アクアフォーム上面に
近づきすぎると、
排水口から異物が入る
可能性があるので、
距離を取ります。



④ 潅水パイプ 通水テスト
潅水パイプの経路が決まったら、
潅水パイプだけで水が流れるか、
ポンプが正常に作動するか、
水の循環を確認します。
③④で約15分くらい
かかりました。
この時点においては、
給水タンクには養液ではなく、
水にしておきます。
テスト中に水に触れる機会
がありますので、
安全性を考慮。
(養液は酸性
濃度は低いですが)
⑤ 潅水パイプ穴あけ、
ドリップピン取付
潅水パイプと各ポットの配置で、
適した位置を決めて、
潅水パイプにドリップピン用の
穴をあけます。
穴あけは、
ドライバーセットに入っているドリル
で仮穴をあけて、
その後に別のドリルで穴を
少しづつ広げていく感じで
施工しました。
(仮穴径約2mm→3mm程度)
適切な穴径がわからなかったので、
潅水パイプの端切れを使用し
仮にドリップピンを取付
してみました。
穴あけ後に、
ドリップピンの給水口を
カチッと音がするまで
差し込んで完了。
その後、
6株すべてのドリップピン用の
穴をあけ、ドリップピンを取付完了。
この作業も15分くらいかかりました。





⑥ ドリップテスト その1
鉢植えが終わったら、
ポットを配置し、
潅水パイプのルートを決めます。
⑦ 養液タンクフタ穴あけ
⑧ ドリップテスト その2
⑨ 液肥/リン酸/微量要素 投入
⑩ タイマーセット
⑪ 最終ドリップテスト